『何者』を観てきたよ。いい意味でモヤっとしたストーリー展開がまさに朝井リョウ原作作品だったよ!
『何者』
評価:★★☆☆☆
監督:三浦大輔
原作:朝井リョウ
流れる空気感が、原作者が朝井リョウである映画化された『桐島、部活やめるってよ』に似ていました。
個人的には、共感はできるけど、恐怖はあまり感じませんでした。
あらすじ
就職活動を通して出会った5人の若者達。就職活動を通じて、自分が『何者』であるかを模索する。はじめは力を合わせて就職活動を進めて行くが、内定者がではじめ、徐々に人間関係が変化していく。
魅力的な俳優さんと主題歌『NANIMONO』目的で鑑賞
佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之の豪華俳優陣と、主題歌『NANIMONO』(中田ヤスタカ×米津玄師)が目的で、鑑賞してきました。
米津玄師さんの含みのある落ち着きのある声、好きです。
俳優の方々の演技は上手いし、SNS絡みの問題、意識高い系女子など、現代的な問題や滑稽さが散りばめられていました。
あまりに日常的で、映画を見ているというより、友達から噂話を聞いているようでした。
就職活動をほとんどしなかったせいか、(理系大出身だから勝手がきっと違うんです)就活の恐ろしさを知らないので、思ったより共感はできなかったです。