くるみ豆って何??食べてみたら絶品すぎました。
先日、お酒屋さんで、くるみ豆なるものを購入しました。
いつも通り、簡単に茹でて食べてみたら、予想以上に、甘くて女性に好まれそうな風味で、大変美味しかったので、くるみ豆について調べてみました。
くるみ豆って何?
くるみ豆は、大豆の一種です。
名前だけ聞くと、どのような外観をしているのか少し想像つきにくいかもしれません。
私も友人に、くるみ豆がとっても美味しい!と伝えても、いまいちどういったものか、説明しないと伝わりませんでした。
豆なのか、くるみなのか、その名前からイマイチ分かりにくい、くるみ豆ですが、くるみではなく、「大豆」の一種なんです。
くるみ豆は、山形の地大豆(大豆)です。
くるみ豆は、山形県で栽培されてきた、品種改良は一切されていない大豆の一種だそうです。いわゆる「地大豆」です。
【主な栽培地】
舟形町、新庄市近辺
【来歴】
舟形産・・・昔は山形と宮城の県境で栽培が盛んだった。以前は最上町付近で栽培されていた。
新庄産・・・昔から新庄市近辺で栽培されてきた。
どうして、くるみ豆って呼ぶの?
【名前の由来・特性】
くるみのような味わいがあることから。舟形産はさやが大きく、豆は扁平で白っぽい。真ん中に模様がある。新庄産は舟形産のくるみ豆より黄色っぽく丸い。
くるみ豆の味は、確かにくるみっぽいです。
普段から、乾燥豆を蒸して食べていますが、それらと比べても、くるみ豆は、甘みと脂肪分が強く感じられます。
若干においもくるみっぽいような、、。
くるみに多く含まれている成分が入っているのでは、、オクタノールらへん?
くるみ豆のおすすめレシピ
「塩ゆで」または、「塩ゆで+オリーブオイル」がお勧めです!
1. 鍋に、くるみ豆、くるみ豆がすべて浸るくらいの水を入れ、一晩置く。
(正直私は1時間くらしか置きません)
2. 適量の塩(小さじ1程度)を入れ、中火にかける。沸騰したらアクを取り、吹きこぼれないよう、中〜弱火で30分程度 加熱する。
(えぐ味が気にならない方は、アクなんて取らなくでも大丈夫です)
3. 火を止め、お好みの硬さまで予熱で火を通す(20〜30分程度)。
4. 食べるときに、塩加減を調節する。
お好みで、オリーブオイルやブラックペッパーをかける。
ザ・シンプル。
でもこれだけで、本当に美味しいです。
ビールにも、赤ワインにも、めっちゃくちゃ合います!
個人的には、少し固めに茹でるのがお薦めです。
ヘルシーなナッツ感覚で食べることができます。
噛むほどに、濃厚になっていきます。
多めに茹でて冷凍しておけば、味噌汁や野菜スープにそのまま、入れて使えます。
くるみ豆のトリビア
舌触りが滑らかで濃厚なので、豆腐にすると絶品だそう。
食べてみたいです、、。自分でつくるか!!
でも、塩ゆでのくるみ豆が美味しすぎて、豆腐にしちゃうのがもったいないです。
害虫に強くなるような品種改良をしていないため、生産するのが比較的難しいくるみ豆。
生産量が減少傾向にあるそうです。
消費者として、せっせ美味しくくるみ豆を消費して、陰ながらくるみ豆を応援します。
取り寄せ先
豆好きの私がおすすめする「くるみ豆」。
豆好きの方は、騙されたと思って、是非試してみてください。